副業をどのように始めるか

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副業を始める スキルアップ

以前、「副業について考える」という記事を投稿しました。その記事では、副業が話題になったきっかけ、副業の形態、副業のメリット・デメリットなどについて考えてみました。今回は、どのように副業を始めるかということについて考えてみたいと思います。

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スキルを磨く・スキルの棚卸しをする

スキルを磨く

副業を始める場合、まずは副業に必要なスキルを磨く必要があります。前回の記事で、副業の形態には以下の2つがあることをお話ししました。

  1. 本業とは全く関係のない仕事
  2. 本業の知識や経験を生かす仕事

1については、休日などにコンビニや飲食店で働くようなケースです。こちらは生活費を稼ぐために止むを得ず行うケースが多く、働きがいを感じにくいということもお伝えしました。

2については、今の仕事に関連するものです。今回スキルを磨くということは、こちらの形態を前提に考えたいと思います。

自分の仕事の知識や経験を生かす仕事の場合、スキルを磨くということは自分のためにもなりますし、会社もそれを歓迎すると思います。会社が副業を認める理由の一つに、社員のスキルアップを期待しているという側面もあるからです。

一方、今のスキルレベルをそれほど向上させなくても副業ができる可能性もあります。例えば経理、人事、製造の専門家として働いているような人は何かしらの技能を持っているはずです。また、社内では一通りの仕事ができるレベルだと思います。そのため、他の企業でも同様なスキルを持つ人を探している可能性があります。そのような仕事に対して、コンサルタントのような形で自分のスキルを提供するということもできると思います。

自分にはスキルがないからとすぐに副業を諦めるのではなく、一度自分の仕事の棚卸しをしてみてください。その中で発揮しているスキルがあるはずですから、それをベースにコンサルタントとして他社にスキルを提供するという考え方です。

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会社への申請

会社への申請

副業を認めている会社でも、ほとんどの場合は申請を必要としています。副業を始める場合は、会社の就業規則をしっかりと確認して、必要な手続きを取るようにしましょう。ひと昔前は会社に隠れてそっと副業を行なっていた人もいたようですが、今は徐々に副業が認められるような社会になりつつあります。会社が副業を認めているのであれば、隠れて行うのではなく堂々と申請してから始めるようにしましょう。

副業の申請をする際に会社から求められる情報には、以下のようなものがあります。

  1. どのような副業を行うのか
  2. いつ副業を行うのか
  3. どのくらいの時間を費やすのか
  4. 競業避止や機密情報漏洩防止のための書類

1については、当然の内容です。例えばコンビニやレストランで働くのか、コンサルタントとして働くのかということです。

2については、会社の就業時間以外になります。会社が終わった午後5時以降とか土日の休日といった内容になります。

3については、1日あたり2時間なのか、8時間なのかといった内容です。これは会社にとってはとても重要な情報になります。副業を認めている会社でも、過重労働は問題になります。例えば、本業で月曜から金曜まで目一杯働いた上で副業でも土日を費やすとなると、働きすぎということになってしまうからです。

4についても、会社が重要視する内容です。競業避止というのは、働いている会社と同業の仕事をして会社に不利益を与える恐れがあります。また機密情報が漏れてしまうと問題になりますので、これらについては会社は厳しくなります。競業避止や機密情報に関しては誓約書を書かされることが多いと思います。

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実際に副業を始める

実際に副業を始める

会社への申請も終わり、許可が下りるといよいよ実際に副業を始めることになります。

コンビニやレストランで働く場合は、実際に店に赴いて履歴書を持って面接を受けたりします。この場合は、時給で働くことが多いので、その労働条件についても説明を受けることになります。学生時代のバイトと同じようなケースになります。

一方で、コンサルタントや士業を始めるという場合は少し方法が異なります。おそらく顧客を見つけるのが一番難しいと思います。会社に勤めていれば、会社としての信用もありますので、顧客がある程度獲得しやすいと言えます。しかしコンサルタントや士業の場合は、個人で働くことになりますので、信用を得るところから始めなければなりません。この点はかなりハードルが高いと言えるでしょう。

そんな時に役に立つのが、ネット上で仕事を募集しているサイトです。最近では、ランサーズクラウドワークスなど人と仕事をマッチングするサービスも多くなってきていますので、このようなサイトで実際の顧客を見つけることも有効な方法だと思います。

今日はこれくらいにしておきましょう。ではまた。

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