緊急報告!コロナショックで私の株式資産も激減

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コロナショックによる株式資産激減 投資

新型コロナウイルスがパンデミックを迎えたというWHOの発表もあり、コロナショックが世界的に広がっています。ご存知のように、株式相場にも暗い影を落としています。私の資産も少なからず影響を受けていますので、今回はその報告をしたいと思います。

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いくら減ったのか 株式資産のグラフ公開

コロナショック 株式資産増減・日経平均株価増減比較
株式資産増減・日経平均株価増減比較

まずは上のグラフをご覧ください。2020年3月1日から14日の2週間の間の株式資産および日経平均株価の増減を表したものです。3月1日を100%として、この2週間でどれだけ私の株式資産および日経平均株価が下がっているかということを示しています。グレーのバーが私の株式資産、黄色のバーが日経平均株価です。(データラベルが重なっており、見にくくて申し訳ありません。)

ご覧になってお分かりの通り、この2週間で私の株式資産は85.1%まで減り、2020年3月1日との比較ではマイナス14.9%となっています。これはかなりへこむ数字ですね。

一方で日経平均株価を見てみましょう。この2週間で81.7%まで下がり、2020年3月1日からの下落率は18.3%にもなっています。この短期間でこれだけ下がっているのは、2008年のリーマンショック以来です。特に2020年3月13日は前日からマイナス1,128.58円 (マイナス6.08%)となり、大幅な下落を記録しています。

この間ニューヨークの株式市場も大混乱となり、ダウ平均株価も大幅に下落しています。2020年3月1日からの2週間での下落率13.2%です。特に2020年3月9日には前日比マイナス2013.76ドルの下落、2020年3月9日には前日比マイナス2352.60ドルの下落といずれも過去最大の下落幅を更新してしまうという悲惨な状況です。これには正直、私も驚きました。

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この後の株価はどうなるのか

この後の株価はどうなるのか

多くの投資家は、パニック状態に陥っているようです。そこで皆さんが気になるのが、一体この後の株価はどうなるのか、ということだろうと思います。結論を言います。それは誰にもわかりません。

アナリストの皆さんは色々と予想をして、連日テレビなどでコメントしていますが、それぞれ論拠はあるように思います。しかし株式相場は生き物ですので、残念ながらこの後どうなるかということは誰にも正確にはわからないのです。

ただ、私個人的には、もう少し株価が下がるのではないかと思っています。二番底というやつです。

二番底

景気や相場が悪化している時に、一度底を打って好転した後に、再度悪化(下落)して底を打つことを二番底といいます。一般に下げ相場では、一気に大底を付けることは少なく、若干の戻しを繰り返しながら数度にわたって安値を更新していき、その際に最初の安値を一番底、次の安値を二番底、その次の安値を三番底と言い、そして最も安いところを大底といいます。

出典:カブドットコム証券Webサイト

今は「新型コロナウイルス」という目に見えない恐怖に投資家が恐れおののいて投げ売り、パニック売りに出ている状況です。これが、上記引用のうち「景気や相場が悪化している時」です。一方皆さんもご存知の通り、このコロナウイルスは、目に見える実体経済にも大きな影響を及ぼしています。

多くの日本企業は3月末に決算を迎えます。2020年2月以降に起きたこの新型コロナウイルス騒ぎのために、飲食店や宿泊施設、観光業などは大きな打撃を受けます。店舗閉鎖や工場閉鎖などが起きると、小売業や製造業にも影響があります。そうなると、企業の決算数字が悪化することは明らかです。多くの企業は5月以降に決算発表を行いますから、それを受けた株式市場は、さらにネガティブな反応を示す可能性があります。ここで二番底を迎えるリスクも孕んでいると言えるでしょう。

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株価下落時に投資家はどう振る舞うべきか

株価下落時に投資家はどう振る舞うべきか

このブログをご覧の投資家の方も、パニック売りをした方がいるかもしれません。私もかつてはそうでした。リーマンショックやチャイナショックの時には、ドキドキしながら株価を毎日チェックして、含み損が大きくなると怖くなって売っていました。ここで損益が確定しますので、当然資産はマイナスになるわけです。

しかし今は、この2週間で一つの銘柄も売っていません。全て保有したままです。理由は以下の通りです。

  1. 私の投資スタンスが中長期投資であること
  2. いずれは株価も落ち着きを取り戻すこと

1については、私の投資ポリシーです。中長期で利益を出すことを目標にしていますので、この2週間という短期間で相場が極端に悪化したとしてもパニックで投げ売りすることはありません。保有し続けます。当然、株価を見て「あーぁ」と思い、へこむこともしばしばですが、そこは自分のポリシーを貫きます。

2については、「鳥の目で俯瞰して見る」ということです。1とも関連しますが、株式相場は上がったり下がったりすることが当たり前なのです。「明けない夜はない」と言いますが、株式相場も未来永劫下がり続けることはありません。(上がり続けることもないのです。)

2020年1月3日の記事で、「今の日経平均株価は少し加熱気味ですので、おそらくどこかで調整が入ると思います。」とお伝えしました。その頃(2019年末)の相場はそれこそイケイケで、ずっと上がり続けるのではないかと思った人もいるかもしれません。そんなことは絶対にないのです。

つまり株式相場は上げればどこかで下がる、下げればどこかで上がる、というのが鉄則です。それまでじっくりと腰を据えて、相場と向き合い自分が相場の底だと思ったところで買いを入れればいいのです。今下がっている株もどこかでは上がります。それをじっくりと待ちたいと思います。

今日はこれくらいにしておきましょう。ではまた。

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