仕事をしている時に結構言いませんか?「そうは言っても」と。上司に色々言われた時、もしくは同僚と何か揉め事がある時。そんな時に「そうは言っても」を使いますね。今回はこれを英語で言ってみましょう。
ネイティブも結構使う「そうは言っても」
「そうは言っても」は何となく日本人がよく使いますね。人と議論をしている際に、相手の言っていることに対して反論するケースが多いと思います。何となくネガティブな感じがする表現です。
でも日本人だけでなく、アメリカ人のネイティブもこの表現は結構使います。その際にネイティブが「そうは言っても」として使う表現はthat being saidです。とても便利な表現ですので、ぜひ覚えておいてください。
元々の意味はwith that being saidという形で、「前に言ったことに対して」というニュアンスで使われます。
that being saidの使い方
使い方としては、日本語と同じように会話の最初に付けます。
That being said, I think the budget is very limited.
そうは言っても、予算がとても限られていると思う。
that being saidを他の言い方で
このthat being saidと同じ意味で似たような表現が使われます。以下のようなものです。
- with that being said
- having said that
特にアメリカ人はこれらの表現をかなりの頻度で使いますので、会話の時に注意して聞いていると面白いと思います。
that being saidには違う意味もある
このようにthat being saidは「そうは言っても」という反論などを表現することが多いのですが、少し違った意味で使われることもあります。
日本人もよく使う「ということで、そういうことで」という意味です。以下のように使います。
A new fiscal year begins. That being said, let’s achieve our target by all means!
新しい年度が始まった。ということで、ぜひ目標を達成しよう!
反論の意味ではなく、前に言っていることをそのまま受けた順接表現です。「そうは言っても」とは真逆の意味ですね。とても興味深いです。
今日はこれくらいにしておきましょう。ではまた。
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