2019年の資産推移 | ビジネスパーソンのお金の話

ちょっと間の抜けた感じはありますが、今回は2019年の私の資産の推移を振り返ってみたいと思います。

資産推移グラフ
資産推移の全体トレンド
資産トレンドの内訳分析

資産推移グラフ

それでは、まず上のグラフをご覧ください。このグラフは、2019年の資産の推移を月別に表したものです。さらにそれぞれの月は、以下の5つの項目で分類されています。

預金・現金・仮想通貨（濃い青）
株式(現物)　（オレンジ）
投資信託（グレー）
保険（黄色）
ポイント（薄い青）

ちなみにこの分類と実際の数値は、マネーフォワードMEから取得したものです。マネーフォワードMEについては、以下の記事をご覧ください。

資産推移の全体トレンド

それでは、2019年の資産推移の全体トレンドについて見てゆきましょう。1月と12月の数字を比べてみると23.8%増加しています。具体的な金額はお話ししませんが、2019年の資産は順調に伸びたと言えると思います。

月ごとに見てゆくと、若干増減が見られます。まず1月〜4月は順調に伸びています。この間は日経平均株価も順調に推移していますし、私の保有している株式と投資信託も値上げしていたというのが主な理由です。

ところが5月に少し資産が減り、6月では大幅に下がっているのがわかります。これは、この時期にちょっと大きな買い物をしたというのが理由です。5月に手付金を支払い、6月に残金を払っています。

その後、7月〜8月と資産が持ち直しましたが、9月には再び減っています。これは、持ち株が値下がりしたというのが理由です。日経平均株価も7月後半から8月まで軟調で、かなり値下がりしました。これに伴い、私の持ち株も値を下げました。

そして最後の3ヶ月、10月〜12月にかけては再び資産を伸ばすことができました。

資産トレンドの内訳分析

それでは資産の内訳をもう少し詳しく見てゆきたいと思います。

預金・現金・仮想通貨の推移

まず預金・現金・仮想通貨です。私の場合は、現金はほとんど手元に持たず、仮想通貨も持っていませんので、基本的には銀行預金の残高ということになります。

2019年は、1月と12月の数字を比べてみると54%増加しています。現金資産も順調に増加しました。

1月〜5月まではほぼ横ばい状態です。出入りがほぼ均衡していたという状況です。6月にはかなり少なくなっていますが、これは前述の通り大きな買い物をしたためです。

9月にはかなり現金残高が増えています。これは、利益の出ていた別の株式を売却したためです。その後、12月にも現金残高が増えています。これも別の株式を売却したことに加え、投資信託も売却したことによるものです。売却して得た現金を、利率のよいあおぞら銀行BANK支店に預けたことは言うまでもありません。

株式(現物)　

それでは、次に株式について触れたいと思います。2019年は特に後半、日経平均株価が上昇しました。それに従って、私の株式資産も比較的順調に増えたと言えます。

私は長期投資が基本スタンスですが、2019年は大きな金額を2銘柄売却して、利益を得ることができました。1月と12月の数字を比べてみると、38.5%増加しています。かなりパフォーマンスのよい年だったと言えます。

前述の通り2銘柄を売却しましたが、両方の銘柄ともかなり値上がりしていました。一つの銘柄は、3.4倍という高パフォーマンスを記録しました。もう一つの銘柄も、1.8倍まで値上がりました。このため、利益確定をしました。実はその後も2つの銘柄ともに株価が上昇を続けているのですが、この時の売却の判断は正しかったと思っています。

投資信託

次は投資信託です。投資信託の残高は1月と12月を比べると23.8%のマイナスになっています。最大の理由は、12月にひふみプラスを売却したことです。売却の理由は以下の記事に詳しく書いていますので、そちらをご覧ください。

売却するまでのパフォーマンスについて見てみます。1月から11月の推移は、59.4%の増加になっていますので、パフォーマンスはよかったと言えるでしょう。日経平均株価に一部連動するところもありますので年の途中では値下がりした時期もありましたが、年末にかけては値上がりしたため11月までは高パフォーマンスを維持していました。