あおぞら銀行BANK支店はなぜ口座数を伸ばしてきたのか

あおぞら銀行BANK支店はなぜ口座数を伸ばしているのか 貯蓄・保険
投資信託は何を選んだらいいのでしょうか?投資信託入門講座

このブログでも度々紹介しているあおぞら銀行BANK支店ですが、2020年1月9日の日経ビジネスの記事でも紹介されていました。今回は、あおぞら銀行BANK支店がなぜ口座数を伸ばしているのかについて考えてみたいと思います。

あおぞら銀行BANK支店についての日経ビジネス報道内容

あおぞら銀行BANK支店についての日経ビジネス報道内容

それではまず、2020年1月9日の日経ビジネスの記事の中身を見てみたいと思います。タイトルは『年0.2%でも「金利200倍」、口座急増のあおぞら銀新サービス』です。

あおぞら銀行が提供しているスマートフォンのアプリを使った個人向け新マネーサービス「BANK」の新規口座開設数が好調に推移している。同行の従来のインターネットサービスに比べ16倍ものスピードで口座獲得数を増やしている。

出典:日経ビジネスWebサイト

今回のタイトルの通り、凄まじい勢いであおぞら銀行BANK支店が口座数を伸ばしているという内容です。あおぞら銀行は2009年からインターネット支店を開設しており、すでに10年経過しています。かなり早い時期からネット銀行を始めていたことになります。

あおぞら銀行BANK支店 人気の秘密

あおぞら銀行BANK支店 人気の秘密

それでは、なぜあおぞら銀行BANK支店がこれほど口座数を伸ばしているのでしょうか。これは何と言っても普通預金金利の良さです。日経ビジネスの記事でも以下のように書いています。

人気の秘密はやはり他行を大きく上回る預金金利だ。メガバンクなどを含め一般的な普通預金金利は現在、0.001%。100万円を1年間預けても金利はわずか10円。底辺に張り付く中、BANKが設定している0.2%はその200倍だ。

出典:日経ビジネスWebサイト

このブログでも何度となく触れている通り、多くのメガバンクなどの普通預金金利はわずか0.001%です。これに対して、なぜあおぞら銀行BANK支店は0.2%です。特にデメリットがないのであれば、当然高い金利を選ぶに決まっています。

私の知る限り、あおぞら銀行BANK支店にはデメリットが思い浮かびません。私自身もあおぞら銀行BANK支店に口座開設後には、多くの資金を移しました。今では銀行預金の半分近くが、あおぞら銀行BANK支店の口座にあります。

ネット銀行の金利比較およびそれぞれのメリット・デメリットについては、以下の記事をご覧ください。

日経ビジネスの記事では、金利の良さ以外にも以下のメリットをあげています。

口座開設者は、買い物などの支払い時に口座から即引き落とされるデビットカードが付与されるほか、カード利用額の一定割合を自動的に別枠の貯蓄用預金口座に積み立てられる貯蓄機能も使えるなど、独自サービスを提供している。

出典:日経ビジネスWebサイト

私はこの記事に載っている内容以外にも、以下のメリットがあると思っています。むしろ我々ユーザーにとっては、こちらの方がメリットが大きいと思います。

  1. 全国のゆうちょ銀行のATM手数料が無料
  2. 一定の条件をクリアすれば他行への振込手数料が最大月3回まで無料

1については、特に説明の必要はないでしょう。ゆうちょ銀行は全国いたるところにありますから、日々の使い勝手が格段によくなります。

2については、以下のような条件があります。条件1は少し厳しいかもしれませんが、条件2であれば比較的簡単いクリアできるのではないでしょうか。

あおぞら銀行BANK支店 他行振込手数料無料の条件
出典:あおぞら銀行BANK支店Webサイト
金融リテラシーを上げるために定年後設計スクール体験学習会

ネット銀行を利用する若者に訴求している

ネット銀行を利用する若者に訴求している

日経ビジネスの記事では、以下の内容にも触れています。

口座の獲得だけではない。同行広報担当者は、こんな手応えを口にする。「(ネット支店を除く)個人の口座開設者の平均年齢は62歳で、これから事業を継続していくうえで高齢化が課題でした。BANKは『メガの200倍の金利!』というふれこみが受け、ターゲットとしていた30~50歳代から口座を多数開設していただきました」。BANKの口座開設者の平均年齢は45歳で、顧客の若返りにつなげている。

出典:日経ビジネスWebサイト

あおぞら銀行には、BANK支店以外の実店舗もあります。年齢の高い人は実店舗を多く利用する傾向があります。一方で、スマホに慣れている若者はネット銀行を多く使う傾向にあります。今回のBANK支店の開設により、若者を多く取り入れることができたということなのです。

あおぞら銀行の思惑通り、口座開設者の平均年齢を大きく下げることに成功した訳です。あおぞら銀行の2019年度中間決算説明会資料に以下のような説明があります。

あおぞら銀行決算説明会資料
出典:あおぞら銀行決算説明会資料

下段の円グラの内、左側が全店での年齢層顧客分布、右側がBANK支店での年齢層顧客分布になります。BANK支店では、30代から50代の顧客が全体の72%を占めており、若年層の口座開設が圧倒的に多いということがわかります。

まとめ

以上、あおぞら銀行BANK支店が口座数を伸ばしてきた理由を探ってみました。いかがでしたか。

普通預金金利が高い上に、ゆうちょ銀行のATMが無料で使えたり、(条件を満たせば)他行宛の振込手数料が優遇されたりといった利便性も高いため、人気があるということがわかりました。

さらに、スマホを生活の中心にしている若年層の取り込みに成功していることも、口座を伸ばしている理由の一つだということもわかりました。今後もあおぞら銀行BANK支店に期待したいと思います。

今日はこれくらいにしておきましょう。ではまた。

月々5,000円から始める長期投資。セゾン投信 ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

人気ブログランキング

コメント

  1. […] あおぞら銀行BANK支店はなぜ口座数を伸ばしてきたのかこのブログでも度々紹介しているあおぞら銀行BANK支店ですが、2020年1月9日の日経ビジネスの記事でも紹介されていました。今回は […]

  2. […] あおぞら銀行BANK支店はなぜ口座数を伸ばしてきたのかこのブログでも度々紹介しているあおぞら銀行BANK支店ですが、2020年1月9日の日経ビジネスの記事でも紹介されていました。今回は […]

タイトルとURLをコピーしました