投資信託の選び方

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投資信託の選び方 投資

以前、私が投資信託をおすすめする理由について書きました。今回は、私がどのような基準で投資信託を選んだかについてお話します。

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私の投資信託のバイブル

私の投資信託のバイブル

私がどのように投資信託を選んだかという説明の前に、私にとって投資信託のバイブルとも言える本をご紹介します。セゾン投信社長の中野晴啓さんが書いた「最新版 投資信託はこの9本から選びなさい」という本です。

実は私が投資信託を始めるきっかけとなったのが、この中野さんのセミナーでした。中野さんの説明はとてもクリアでわかりやすく、このセミナーで投資信託が積立で買えるということも知りました。セミナーから帰ってすぐに、アマゾンでこの本を注文しました。

この本の中で、中野さんは彼が本当におすすめする投資信託を紹介しており、その理由も明らかにしています。実は私の投資信託の選択基準というのは、中野さんがこの本で書いている内容そのものなのです。

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私の投資信託選択基準

私の投資信託選択基準

最新版 投資信託はこの9本から選びなさい」の中で、中野さんは大きく以下の5つの選択基準を上げています。

  1. 信託期限が無期限であること
  2. 分配金を再投資すること
  3. 購入・運用コストが安いこと
  4. 運用資金が増えていること
  5. 自動積立が可能なこと

どれも重要な要素だと思いますが、私が特に重要視したのは以下の3つです。

  1. 購入・運用コストが安いこと
  2. 運用資金が増えていること
  3. 自動積立が可能なこと

それでは、これら3つについて私の考え方を説明してゆきます。

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購入・運用コストの安い投資信託を選ぶ

購入・運用コストの安い投資信託

まず投資信託にかかる費用について考えてみます。かかるコストは大きく分けて3つです。購入のためのコスト、運用するためのコスト、売却のためのコストです。

投資信託を購入するために必要なコストは、購入時手数料です。文字通り、投資信託を買う時に、販売会社に支払う手数料になります。同じ投資信託を買う場合も販売会社によって手数料が異なりますから、よく見ておく必要があります。概ね0〜5%程度です。

続いて運用するためのコストが運用管理費用です。投資信託として資金を預かった会社は、色々な所に投資をします。そのためにかかる業務費用を我々が負担するというものです。概ね0.4%〜3%程度です。

最後に売却のためのコストは、信託財産留保額と呼ばれます。運用会社が独自に決められますが、0の場合もあります。

当然選定の基準としては、これら3つのコストができるだけ安いものを選ぶということが必要になります。購入時手数料は0のものを選ぶべきです。購入時手数料が0の投資信託は、ノーロードと呼ばれます。

運用管理費用は0にはなりません。これは運用のプロが仕事を行うための必要コストとみなすべきでしょう。ただ、当然できるだけ安いものを選択します。

売る際にかかる信託財産留保額もできるだけ安いもの、できれば0のものを選びたいところです。

これらのコストは投資信託を購入する際、販売会社から提示されていルものを必ずチェックするようにしましょう。

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運用資金が増えている投資信託を選ぶ

運用資金が増えている投資信託を選ぶ

投資をする上でもっとも重要なのは、十分な資金を確保することです。これは個人であっても企業であっても同じです。我々個人投資家でも、資金が豊富なほど色々なものに投資することができます。「もう少し資金があれば、あの会社の株が買えるのに」というのは、皆さんが日頃から実感していることだと思います。企業でもそうですね。いかに資金を集めるかということが将来への投資に重要な要素になります。

投資信託も同じです。投資信託は他人のお金を集めて、様々なものに再投資します。そのための資金が潤沢にある方が良いに決まっています。

この資金残高も販売会社が公表していますので、必ずチェックするようにしましょう。資金が減ってきている投資信託は何らかの問題を抱えている可能性があります。最悪、運用ができなくなってしまうリスクすらありますので、必ずチェックしましょう。

また資金の流入と流出の金額も販売会社が公表していますので、見ておくと入りと出の傾向が把握できます。こちらもチェックすることをおすすめします。

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自動積立が可能な投資信託を選ぶ

自動積立が可能な投資信託を選ぶ

自動積立はとても重要な要素です。投資信託のメリットを享受するためにも、毎月自動で銀行口座から引き落としされる自動積立を選択しましょう。

投資をしていると、いつが買いや売りのタイミングだろう、と悩むことが多くなります。その結果、間違ったタイミングで株を売買してしまうことがしばしばです。しかし自動積立の投資信託の場合は、ドルコスト平均法に基づいて、高い時も安い時もそれぞれのメリットを受けることができます。

私も毎月自動積立で投資信託を購入していますが、いつの間にか貯金感覚でお金がたまっていることに驚いています。しかも銀行の普通預金とは比べ物にならないくらいの利率を稼ぐことができています。

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まとめ

さて今回は、投資信託を選ぶ基準についてお話しました。まず私の投資信託に関するバイブルの話。そして、私が重要視している3つの基準、⑴購入・運用コストが安いこと、⑵運用資金が増えていること、⑶自動積立が可能なことについて私の考え方を説明しました。皆さんが投資信託を選ぶ際の参考になればと思います。

今日はこれくらいにしておきましょう。ではまた。

※当ブログで取り上げる銘柄や投信などの評価は、あくまでも当ブログの個人的な考えによるものです。従いまして、個別の銘柄の購入などを推奨するものではありません。株式や投信への投資は自己責任で行っていただくようお願いいたします。

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コメント

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