昨年11月に私の投資信託ポートフォリオを公開しましたが、それからまた半年を経過しましたので、その後の状況と今後の見通しについてお知らせしたいと思います。半年経過していますので、少し状況も変わっています。
2020年の後半も株式相場は好調を続けており、私の投資信託も利益がアップしています。途中で一部解約なども行い、いわゆる利益確定をすることもできました。このあたりもお伝えしたいと思います。
最新(2021年8月9日時点)の投資信託ポートフォリオについては、以下の記事をご覧ください。
前回(2020年11月27日時点)の投資信託ポートフォリオについては、以下の記事をご覧ください。
前回からの投資信託ポートフォリオ状況の変化
今回の私の投資信託ポートフォリオには大きな変化はありません。
上のグラフは、2020年11月27日時点の投資信託ポートフォリオです。(マネーフォワードMeから取得しています。)「三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン」が一番のシェアとなっていて、それに続いて「セゾン資産形成の達人ファンド」、続いて「三井住友TAM-SBI資産設計オープン(資産成長型)」でした。
下のグラフが、最新の2021年5月8日時点の投資信託ポートフォリオです。
冒頭でお伝えした通り、今回は前回からポートフォリオ自体に大きな変化はありません。ポートフォリオを構成している3つの投資信託の比率が若干変わった程度です。前回比較でポートフォリオの状況をまとめると以下の通りになります。
投資信託名 | 前回資産比率 | 今回資産比率 |
三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン | 43.8% | 48.0% |
セゾン資産形成の達人ファンド | 31.1% | 27.3% |
三井住友TAM-SBI資産設計オープン(資産成長型) | 26.4% | 24.7% |
現在、毎月の投資信託積立額が一番多いのは「三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン」ですが、前回よりも4.2ポイント資産比率が下っています。「セゾン資産形成の達人ファンド」は前回より3.8ポイント資産比率が上っています。「三井住友TAM-SBI資産設計オープン(資産成長型)」も前回より1.7ポイント資産比率が上っています。これらの理由については、後ほど説明します。
いちばんカンタン つみたて投資の教科書投資信託の評価損益率
それでは、各投資信託の評価損益率はどうなっているか見てゆきましょう。前回2020年11月には、秋以降ニューヨークのダウ平均や日経平均が大きく値を伸ばしたこともあり、私の投資信託の利益もさらに伸びていました。
その後も継続して毎月の積立を行ってきました。コロナ禍はまだまだ続いていますが、株式市場は相変わらず好調です。そのため、私の投資信託の利益もさらに伸ばすことができました。以下の表は前回比較で評価損益率を示したものです。
投資信託名 | 前回評価損益率 | 今回評価損益率 |
三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン | 14.09% | 31.36% |
セゾン資産形成の達人ファンド | 11.41% | 36.93% |
三井住友TAM-SBI資産設計オープン(資産成長型) | 6.85% | 19.41% |
3つの投資信託すべてで、前回の利益率を上回ることができました。しかも利益率の伸び率が極めて大きくなっています。「三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン」が2.23倍、「セゾン資産形成の達人ファンド」が3.24倍、「三井住友TAM-SBI資産設計オープン(資産成長型)」が2.83倍です。
先ほど、3つの投資信託銘柄の比率に若干の変化があったことをお伝えしましたが、その理由について説明します。
まず「三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン」については、引き続き毎月の積立額は一番多くなっています。比率が下がっているのは、途中で一部を売却したためです。さすがにここまで基準価額が上がったため、利益確定をした形になっています。
さらに「三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン」については、毎月の積立額を以前の6分の1に減らしています。そのため、比率が下がりました。
続いて「セゾン資産形成の達人ファンド」については、毎月の積立額が「三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン」と同額になっています。こちらも一部売却をしたのですが、基準価額の上昇がそれを上回ったため、さらに比率が上がりました。私のポートフォリオでは、現在稼ぎ頭になっています。
今後の見通し
コロナについては、2021年5月時点で3回目の緊急事態宣言が出されています。第4波とも言われています。そのため、全く先が読めません。
この1年くらい、株式相場は本当に先が見えない状況が続いていると言えます。コロナショックで大暴落があったと思えば、その後ニューヨーク株式相場が最高値をつけるなどの乱高下を繰り返しました。さらにトレンドとしては上昇基調が思った以上に長期間続いています。
私の投資信託については、毎月の積み立てを継続しながらも、このまま上昇が続けばさらに一部売却して利益確定をしていくことも考えています。また、積立額も相場が悪くなるまでは、少額の積立を継続することになると思います。暴落したら、以前のような積立額に戻すつもりでいます。
今日はこれくらいにしておきましょう。ではまた。
全面改訂 投資信託選びでいちばん知りたいこと※当ブログで取り上げる銘柄や投信などの評価は、あくまでも当ブログの個人的な考えによるものです。従いまして、個別の銘柄の購入などを推奨するものではありません。株式や投信への投資は自己責任で行っていただくようお願いいたします。
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