前回4月末に私の投資信託ポートフォリオを公開しましたが、それからまた4ヶ月を経過しましたので、その後の状況と今後の見通しについてお知らせしたいと思います。
コロナショックがあって、大きく値を下げた株価ですが、それに伴い私の投資信託も利益を出すのが難しい状況でした。しかし継続して積立投資を続けた結果、今ではまた利益が出せる状況になってきています。
前回(2020年4月24日時点)の投資信託ポートフォリオについては、以下の記事をご覧ください。
前回からの投資信託ポートフォリオ状況の変化
ポートフォリオ自体は前回から大きく変わっていませんが、積立投資の状況によって比率が変わってきています。
上のグラフは、2020年4月24日時点の投資信託ポートフォリオです。(マネーフォワードMeから取得しています。)「セゾン資産形成の達人ファンド」が一番のシェアを占めていました。新規に購入を始めた「三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン」は、まだ日が浅いこともあって23.7%のシェアに止まっていました。
そして、現在(2020年8月14日時点)のポートフォリオは以下のようになっています。
先ほどお伝えした通り、ポートフォリオ自体はそれほど変わっていませんが、一部比率が変わってきています。ポートフォリオの状況をまとめると以下のようになります。
投資信託名 | 前回資産比率 | 今回資産比率 |
三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン | 23.7% | 38.6% |
セゾン資産形成の達人ファンド | 43.4% | 33.3% |
三井住友TAM-SBI資産設計オープン(資産成長型) | 30.3% | 26.4% |
レオス-ひふみプラス | 2.6% | 1.8% |
前回は、セゾン資産形成の達人ファンドがトップでしたが、今回は三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープンが38.6%を占めてトップになりました。今年に入ってから、この三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープンへの積立額を増やしていますので、それが結果になって現れています。
セゾン資産形成の達人ファンドと三井住友TAM-SBI資産設計オープン(資産成長型)にも継続して積立投資をしていますので、相対的に比率は下がっていますがバランスが取れています。以前お伝えした通り、レオス-ひふみプラスには新規に積立はしていませんので、前回から比率は下がっています。
投資信託の評価損益率
それでは、各投資信託の評価損益率はどうなっているか見てゆきましょう。3月から始まったコロナショックによって、私の投資信託もダメージを受け、ほとんどの銘柄がマイナスになってしまいました。
しかし、積立投資をやめることはなく、継続して投資信託を積立で買い続けました。その結果、今では4つの投資信託全てで利益を出すことができています。以下の表が現時点での評価損益を示したものです。
投資信託名 | 資産比率 | 評価損益率 |
三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン | 38.6% | 10.86% |
セゾン資産形成の達人ファンド | 33.3% | 11.41% |
三井住友TAM-SBI資産設計オープン(資産成長型) | 26.4% | 6.85% |
レオス-ひふみプラス | 1.8% | 8.38% |
ご存知の通り、その後の株式市場は持ち直し、2020年8月に入ってからは日経平均株価も節目の23,000円台を回復しました。その影響もあり、私の投資信託も利益を出すことができています。3月のコロナショックの時に売却していたら、その時点で損失が確定していたわけですから、持ち続けていてよかったということです。私の中長期投資の考え方は間違っていなかったと思っています。
今一番利益を出しているのは、セゾン資産形成の達人ファンドで、11.41%の利益です。また今年から新たにポートフォリオに加わった三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープンも10.86%の利益となっていて、高いパフォーマンスを保持しています。今年の初めに私が下した判断も今までは正しかったと言えるでしょう。
今後の見通し
新型コロナウイルスの感染拡大は、今でも継続しています。むしろ4月〜5月の第一波よりも大きな波が来ていると言っても過言ではありません。そのため、世界経済は先行きが見えない状況になっています。おそらくここしばらくは、このような状況が続くと思います。
根本的にコロナウイルスの感染拡大を止めるには、ワクチンや薬の開発が不可欠ですが、まだまだ時間がかかると見ています。それまでは投資家は我慢の時期を過ごさなければならないでしょう。
しかし前述の通り、私は中長期投資のスタンスを取り続け、当面は投資信託の積立を継続するつもりです。積立投資信託は、株価が上がっても下がってもそれなりに嬉しいことがあるからです。
今日はこれくらいにしておきましょう。ではまた。
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