老後のお金の備えは大丈夫ですか?

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老後のお金

どうも始めましたて、ihitと申します。「ビジネスパーソンのお金の話」というブログをはじめました。どうぞよろしくお願いいたします。

自己紹介については、プロフィールに書いてありますのでご覧ください。私も50歳を越え定年も近づく中、お金に関する不安が頭をもたげてきました。世の中では、老後の資金2,000万円が必要だという議論が巻き起こっています。一体いくら必要なのでしょうか?ということで、今日は老後のお金についてお話しします。

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人生100年の時代 老後のお金が心配

人生100年の時代

人生100年の時代と言われています。そもそも誰が「人生100年の時代」なんて言い始めたのでしょうか?ロンドン・ビジネス・スクールのリンダ・グラットン、アンドリュー・スコットが書いた『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』という本の中で提唱した考え方です。少し前までは人生80年、大昔は人生50年なんて言われていたこともあるのに、随分寿命が延びたものです。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

日本では、政府も人生100年に向けた施策をいくつか打ち出しているところです。例えば、高齢者が学べる機会の確保、高齢者雇用、全世代型の社会保障制度などがあります。安倍政権も色々と批判を受けていますが、とはいえ人生100年時代に向けた手は打っているというところでしょうか。

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老後のお金は本当に2,000万円が必要なのか

老後の資金には本当に2,000万円が必要なのか

2019年6月の金融庁の審議会報告書案に記載されたこの内容は、マスコミで大きく取り上げられたこともあり、流行語のようになりました。安倍政権には批判が集中し、「安心して老後も暮らせない」という意見が大半を占めました。

報告書を無いものにした、という安倍内閣の対応には私も疑問がありますが、それ以上に批判をする人たちへの違和感を感じました。というのも、「これは前からわかっていたことじゃないの?」と思ったからです。

「老後のお金は本当に2,000万円必要か?」という問いに対する私の答えは、Yes and Noです。これはその人の生活水準に大きく影響されるからです。普段から出費の多い生活をしている人にとっては、おそらく2,000万円もしくはそれ以上のお金が必要でしょう。一方、節約をしている家計の人にとっては、2,000万円あればやっていけるかもしれません。

さらに考えないといけないのは、人それぞれ老後の時間の長さが異なるということです。60歳で定年退職するとして、90歳まで生きる人にとっては老後は30年ですが、75歳まで生きる人にとっては老後は15年しかありません。単純計算すれば、かかるお金が2倍違うということです。

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自律することが必要

自律することが必要

前述の通り、一概に「老後のお金は2,000万円必要か」だけの議論はあまり意味を持ちません。ただ一つ言えることは、年金など公的資金に頼るだけでなく自分で「老後資金にはいくら必要か」ということをしっかりと考え、対策を実践してゆくということだと思います。

つまり自立するということです。もっと言うと、自律するということです。私は個人的に自律という言葉が好きです。文字通り「自ら律する」ということですから、独り立ちするだけではなく、自分を客観的に分析してコントロールするするという意味があるからです。

このブログでは、今後「自律したビジネスパーソン」に関することも書いてゆきたいと思っています。今日はこれくらいにしておきましょう。ではまた。

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