長期、分散、積立を良しとする私の投資ですが、最近の傾向として高配当株にシフトしています。やはりアラカンとしては、値上がりよりも配当狙いが確実かと考え保守的になっています。
そこで今回は、私が実際に投資している高配当の日本株7つをご紹介したいと思います。
私の保有する高配当株の紹介
それでは最初に私が保有している高配当株を紹介します。7つあります。記載している配当実績や予想はSBI証券のWebサイトから引用しています。
みずほフィナンシャルグループ (8411)
お馴染みの「みずほ」です。高配当株の代表、メガバンク株の一つです。
- 2024年3月配当 55円
- 2024年9月配当予想 57.5円
- 予想配当利回 3.63%
最近では株価も急上昇しており、キャピタルゲインも期待できそうですが、当面売却の予定はありません。
三菱HCキャピタル (8593)
こちらも高配当株でお馴染みの銘柄です。三菱UFJグループで、日立キャピタルと2021年4月に統合しました。リース業界ではトップクラスの業績です。
- 2024年3月配当 19円
- 2024年9月配当予想 20円
- 予想配当利回 3.9%
商船三井 (9104)
かつて10%を超える高配当利回りでしたが、最近ではどんどん利回りが悪くなってきています。私としても見直し株の対象に入っています。
- 2024年3月配当 110円
- 2024年9月配当予想 100円
- 予想配当利回 3.47%
住友精化(4008)
紙おむつに使われる高吸水性樹脂が主力製品で、全体の4分の3を占めています。
- 2024年3月配当 100円
- 2024年9月配当予想 100円
- 予想配当利回 3.96%
日本特殊陶業 (5334)
自動車用プラグや排気系センサーが主力製品で、世界一のシェアを持っています。最近テレビでCMを始めたので、ご存知の人も多いと思います。
- 2024年3月配当 84円
- 2024年9月配当予想 83~90円
- 予想配当利回 3.56%
世紀東急工業 (1898)
東急系の会社で、道路舗装工事の大手です。
- 2024年3月配当 45円
- 2024年9月配当予想 45円
- 予想配当利回 5.34%
JT日本たばこ産業(2914)
ご存知の会社ですが、日本では斜陽産業のたばこが主力です。実は海外売上比率が4分の3を超えています。
- 2023年12月配当 100円
- 2024年6月配当予想 97〜100円
- 予想配当利回 4.36%
年間の配当金はいくらもらえるのか?
他の持ち株も含めると、年間の配当金は約190万円です。アラカンにとっては、第2の年金と言えるかもしれません。(笑)
パフォーマンスはどうか?
2024年7月19日時点のパフォーマンスは以下の通りです。いずれもポジティブな結果が出ています。キャピタルゲインも期待できる状況です。
- みずほフィナンシャルグループ +108.24%
- 三菱HCキャピタル +54.56%
- 商船三井 +40.8%
- 住友精化 +19.42%
- 日本特殊陶業 +74.57%
- 世紀東急工業 +13.75%
- JT日本たばこ産業 +15.28%
なぜ高配当株に投資するのか?
株価が値上がりするというのはもちろん魅力です。しかしながら、冒頭にも書いた通り長期投資の観点では継続的にインカムゲインが得られるというのは嬉しいことです。
特に年金生活が近くなればなるほど、定期的にお金が入ってくるというのは何物にも変え難いのです。これが私が高配当株に投資している理由です。
今後の予定
今回紹介した銘柄は、高配当が続く限りはホールドする予定です。一方で商船三井のように年々配当利回りが悪くなっているケースでは、別の高配当株に切り替えることも検討していきます。
実際に郵船の株は最近売却して、他の銘柄を購入しました。
※当ブログで取り上げる銘柄や投信などの評価は、あくまでも当ブログの個人的な考えによるものです。従いまして、個別の銘柄の購入などを推奨するものではありません。株式や投信への投資は自己責任で行っていただくようお願いいたします。
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