皆さんはメルカリやQRコード決済(いわゆる〇〇ペイ)を使っていますか?メルペイスマート払いは、そういった人にとってはとても使い勝手の良いサービスです。ただ、メリットだけでなくデメリットもありますので、それらをよく理解した上で使う必要があります。今回は、メルペイスマート払いの賢い使い方について説明します。
メルペイスマート払いとは
まず最初に、メルペイスマート払いとはどのようなものかを説明します。メルペイスマート払いとは、メルカリやメルペイの支払いを翌月に精算できる仕組みです。
上の図にあるように、8月にメルカリやメルペイを使って購入した代金を、9月に精算(支払う)ことができます。通常であれば、8月に使ったメルカリの代金やメルペイの支払いはその場で支払う必要がありますが、メルペイスマート払いの手続きをすれば、翌月にまとめて精算することができるのです。
精算方法は以下の3つがあります。
- 自動引落しで精算
- 残高で精算
- コンビニエンスストアやATMにて現金精算
また、メルペイスマート払いの支払いタイミングには2種類あります。一つは翌月一括支払い、もう一つは定額支払いです。翌月一括支払いは、前述の通り翌月にまとめて支払いを行います。一方定額支払いは、翌月から毎月分割して支払いを行います。
ちょっと複雑ですが、表にまとめると以下のようになります。
精算方法 | 支払いタイミング |
自動引き落としで精算 | 翌月一括支払い |
残高で精算 | 翌月一括支払い |
コンビニエンスストアやATMにて現金精算 | 翌月一括支払い |
定額精算 | 翌月以降定額支払い |
メルペイスマート払いのメリットとデメリット
メルペイスマート払いの内容を理解できたところで、それぞれの精算方法・支払いタイミングによるメリットとデメリットをまとめてみましょう。先ほどの表を使って説明します
精算方法 | メリット | デメリット |
自動引き落としで精算 | 手数料が無料 | 支払日に銀行に残高が必要 |
残高で精算 | 手数料が無料 | 毎月手続きが必要 |
コンビニエンスストアやATMにて現金精算 | 自分の好きな時に支払いができる | 手数料が300円必要 |
定額精算 | 当月にお金が足りない場合もOK | 金利が15%かかる |
自動引き落としで精算
自動引き落としは、翌月指定した銀行口座から自動で引き落としされるという支払い方法です。手数料もかかりませんので、一番オーソドックスな支払い方法かもしれません。ただし、事前に引き落としをする銀行を指定しておく必要があります。当然ですが、支払い日に銀行に残高が無いとダメです。
11日、16日、26日のいずれかの日を指定して支払いが可能ですので、例えば給料日が25日であれば毎月26日を支払日に指定しておけば大丈夫です。
残高で精算
これは自分が持っているメルペイの残高から支払う方法です。この方法も手数料がかかりません。私はこのやり方で毎月精算しています。
自分でメルカリに出品して物が売れた場合も、このメルペイ残高に加算されます。ただ、毎月精算時に精算の手続きをしなければいけないので、少し煩わしいと感じる人がいるかもしれません。
コンビニエンスストアやATMにて現金精算
近くのコンビニやATMから現金を入金して支払う方法です。自分の好きな時に手軽に支払いができるというメリットがあります。一方で手数料が300円かかりますので、ATM利用料よりも高くなってしまいます。個人的にはこの方法はあまりおすすめしません。
定額精算
定額精算はその名の通り、毎月購入した金額を分割払いする方法です。メリットとしては、毎月の支払額を少なくすることができます。
一方で15%という高額な利息がかかってしまいます。これも私はおすすめしません。
メルペイスマート払いの賢い使い方
これまで見てきた通り、メルペイスマート払いにはいろいろな選択肢もあり、使い勝手の良い仕組みと言えます。しかしながら、手数料がかかったり金利を支払う必要がある選択肢もあります。
やはりまずは手数料のかからない方法を選択すべきだろうと、私は思います。また、定額払いの金利については15%と高額です。信じられないくらい高い金利です。これは使うべきではないと思います。
今回の結論としては、メルペイスマート払いを使う場合、自動引き落としもしくは残高で精算するという方法を選択するのがベストだろうと思います。この2つのいずれにもデメリットはありますので、前述の表をご覧いただき、自分に合った精算方法を見つけていただきたいと考えています。
今日はこれくらいにしておきましょう。ではまた。
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