マネーフォワードMEの改悪 使い方に注意

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マネーフォワード ME改悪 お金の管理

以前、マネーフォワードMEの記事を書きましたが、無料版の一部機能が変更になりましたので改めて変更点を説明したいと思います。マネーフォワードMEアプリの使い方に注意が必要です。

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マネーフォワード MEの有料版と無料版の比較

マネーフォワード MEの有料版と無料版の比較

まず最初に、マネーフォワードMEの有料版と無料版の違いを見てゆきましょう。使い方は、有料版と無料版の違いはありません。無料版では使える機能と使えない機能がありますので、以下の比較表から主なものをピックアップします。

マネーフォワードMEの有料版と無料版の違い
出典:マネーフォワードMEホームページ

まず一番の違いは料金が発生するかどうかです。有料版(プレミアム会員)は毎月500円の費用がかかります。以前にも説明しましたが、有料版を使うメリットはそれほどないと言えます。以下にその理由を述べてゆきます。

次にデータ閲覧可能期間です。無料版では1年間ですが、有料版は無制限です。これはその人の考え方によると思いますが、私は1年見られれば良いと考えています。

次に連携口座の自動更新頻度と一括更新についてです。これは普通の人にとってはあまりメリットがないと思っています。私の場合、毎日マネーフォワードをチェックしていますが、ほぼ毎日更新がかかっています。口座によっては2−3日遅れることもありますが、これはあまり気になりません。

また、一括更新についても同様です。この機能をほしいと思ったことは一度もありません。したがって、連携口座の自動更新頻度と一括更新の機能は不要と考えています。

資産内訳・推移グラフはどうでしょう。実はこのグラフは私が毎日チェックしていたものです。資産の内訳と推移をビジュアルで見ることができ、とても重宝していました。そのため、これがなくなると結構困ってしまう、というのが正直な思いです。

それ以外の有料版の機能は、率直な意見としてほとんどいらない機能であると思っています。

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マネーフォワードMEで、ある日突然グラフが見られなくなった

マネーフォワード MEである日突然グラフが見られなくなった

マネーフォワード からは以下のようなお知らせが出ていました。

いつもマネーフォワード MEをご利用いただきまして、ありがとうございます。

Web版サービスにおけるプレミアム機能の一部を、以下のように変更させていただきましたので、お知らせいたします。

————————————————————
■ 変更日: 2019年10月30日
■ 変更内容:プレミアム機能
  ・資産内訳・推移グラフ
  ・負債内訳・推移グラフ
  ・クレジットカードご利用残高
————————————————————

Web版サービスでは、これまで、プレミアム機能の一部である上記機能を無料会員のみなさまにもご利用いただいておりましたが、今後は、アプリ版サービスと同様に、プレミアムサービスへのご登録が必要となります。

これまで、上記機能をご利用いただいていたお客さまにはご不便をおかけしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

出典:マネーフォワードME Webサイト

毎日資産状況をチェックしていた私にとって、今回一番の改悪点は無料版でグラフが見られなくなったことです。まずは資産内訳のグラフです。

以前は左のようなグラフを見ることができていました。現金や株式、投資信託など自分の資産の内訳がビジュアルで確認することができました。

一方で改悪後は左のような間の抜けた画面しか表示されません。「プレミアム会員限定」と表示されています。

続いて資産推移グラフです。

以前は左のような最大1年間の自分の資産の移り変わりが同じくビジュアルに確認できました。

ところが現在では、左のようなイメージが表示されます。「推移グラフはプレミアム登録でご覧いただけます」というコメントとともに、プレミアム会員登録を促すリンクがついているだけです。

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今回の改悪でマネーフォワードMEは使えなくなるのか

今回の改悪でマネーフォワードMEは使えなくなるのか

さて上記で説明した通り、今回の改悪で資産内訳・推移グラフが見られなくなりました。私が毎日チェックしていた資産内容は、グラフで見られなくなってしまったわけです。

これで、マネーフォワードMEは使えないものになってしまうのでしょうか?私の答えはNoです。確かにグラフは見られなくなり、ビジュアルでは資産内訳・推移を見られなくなりました。しかし従来からグラフとともに表形式の数字は見ることができます。

上の画面の右側にある表です。先ほどお見せした通り、左側のグラフは表示されていませんが、右側の表は従来通り表示されます。これで自分の資産内訳は確認することができます。

また資産推移についても、上の画面のように過去1年間の数字を表形式で確認することができます。(当月内は日単位で見ることができます。)

したがって、資産管理をするにあたり私はマネーフォワードMEを今後も使い続けることになります。ビジュアルでの確認はできなくなりましたが、目的は達せられるわけです。多少使い勝手が悪くなりましたが、この目的のためにマネーフォワードMEを使ってゆきたいと思っています。

今日はこれくらいにしておきましょう。ではまた。

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コメント

  1. […] マネーフォワードMEの改悪以前、マネーフォワードMEの記事を書きましたが、無料版の一部機能が変更になりましたので改めて変更点を説明したいと思います。マネーフォワード MEの有料 […]

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