今回は、auからpovoへの乗り換えでいくら安くなったかをお伝えします。毎月の支出を抑えるためには、固定費を抑える必要があります。携帯電話料金は固定費の代表的なものです。私も毎月支払う携帯電話料金をなんとか下げたいと思っていました。私が実際に行った対策と、削減した金額をお伝えしたいと思います。
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これまでのau携帯電話料金(povoへの乗り換え前)
それではまず最初にこれまでの携帯電話料金を見てみます。現在、私は家族分も含めて3回線をauと契約しています。auでは毎月の利用料や金額が携帯で見られます。以下の情報は、全て携帯のスクショの画面になります。マネー節約ではまず見える化が必要なので、この検索機能は役に立っています。
上の画面は、2021年2月の請求額です。3回線合計で18,542円の支払いが発生しています。このうち9,000円が私がメインで使っている回線の請求額です。1回線だけで、単純計算で年間108,000円かかっています。この固定費の支出は大きいですね。
auからpovoへ乗り換える場合、誰でも得になるという訳ではありません。私が考えるに、auからpovoへの乗り換えは以下のような人が得になると思います。
- 電話をあまりかけない人
- 外出先でそこそこインターネットを使う人(月5GB〜20GB程度)
たくさん通話する人や、毎月20GB以上のインターネットを使うようなヘビーユーザーにとっては、そのままauを使った方が得な場合もあります。このあたりをよく考えて、auからpovoへ乗り換えるかどうかを決めてください。
私の場合は、月額9,000円払っている回線のみ、auからpovoへ乗り換えることにしました。この回線はあまり電話を使いませんし、毎月のインターネット利用は10GB以下のためです。
他の2回線については、もう少し様子を見て、今後auからpovoへ乗り換えるかどうかを決めてゆきたいと思っています。
auでは、上記のようにプランの内容も見ることができますので、その内訳を見てゆきましょう。先ほど月額9,000円とお伝えしましたが、ここにはAppleの故障紛失サポート料金1,847円、ユニバーサルサービス料3円、消費税650円が含まれていますので、実際の通信料金は6,500円になります。ここでは、その6,500円に注目します。
まず一番上のauフラット20N(スーパーカケホ)というのは、通話の基本料金です。通話かけ放題ということになりますが、逆の見方をすると使わなくてもこれだけの料金がかかるということです。あまり電話をかけない私にとっては、あまりメリットの無い仕組みと言えます。
2年契約+家族割は割引サービスですので、ここでは割愛します。
LTE NETというのは、スマホなどでWebメールを使えるサービスです。
auフラットプラン20N(データ)というのは、月20GBまでのデータ通信が使えるというサービスです。6,500円のうちデータ通信が4,720円を占めていますので、ここを何とか減らしたいですね。最近は外出も減ったため、データ通信を使う量も減っているため、正直月20GBは使わないというのが本音です。
一番下の通話料/フラット20N(スーパーカケホ)は実際に通話をした料金です。これをご覧になってお分かりと思いますが、この月は40円分しか通話していません。しかも家族だけとの通話です。家族割になっていますので、実質0円ということです。
マネー節約のための対策 1回線をauからpovoへ乗り換え
さて、この回線料金を抑えるための対策について説明してゆきます。結論はauからpovoへ乗り換えです。これが私の出した最適解です。この後、その理由について説明します。
先ほどの繰り返しになりますが、私は以下のような人がauからpovoへの乗り換えで得をすると考えています。
- 電話をあまりかけない人
- 外出先でそこそこインターネットを使う人(月5GB〜20GB程度)
まず私はあまり電話をかけません。先ほどのデータでお分かりの通り、月に40円分しか通話していません。仕事の連絡はマイクロソフトやZoomのツールを使うことが多くなっていて、ほとんどスマホで電話をするということは無くなりました。
また家族とも、SMSやLINEでのやりとりが多くなり、こちらもスマホで電話をするケースがほとんどありません。となると、通話のために毎月1,650円の基本料金を払うのは馬鹿らしいですね。
またデータ通信についても、外出が減ったことにより自宅のWiFIに接続することが多くなり、キャリアの通信を使うケースが激減したことが理由です。これも先ほどお伝えしましたが、月の利用量はほとんど10GB以下です。最近では5GB以下という月も珍しくありません。そうなると4,720円もの費用を払う必要性を感じなくなりました。
お金と資産の羅針盤 豊かな人生を手に入れる一番わかりやすい教科書auから乗り換え後のpovo携帯電話料金
それでは最後に、auから乗り換えた後のpovo携帯電話料金について説明します。
上の図は2021年3月の請求額です。先ほどお見せした2021年2月の請求額と比べると、一番上の回線が9,000円から7,713円に減っていることがわかります。
2021年3月の請求内容を、上の図の内訳を使ってもう少し詳しく見てみましょう。私は2021年3月23日にauからpovoへ乗り換えの登録を行いましたので、即日キャリアが変更になりました。そのため内訳も日割計算となっていて、3月1日〜22日と3月23日〜31日の2つに分かれています。
まず全体の金額を見ると、プラン利用料が2月の6,500円から5,330円に減っています。2021年3月はわずか1週間程度のpovoの利用でしたが、1,170円の節約ができています。実際に月を通しての請求は2021年4月分からになりますので、4月分の請求が来たところでアップデートしたいと思います。
まとめ
今回は、私の実際の経験を元に、auからpovoへの乗り換えでいくら安くなったかをお伝えしました。
まず、これまで使っていたauの携帯料金をお見せしながら、私の持っていた問題意識を説明しました。次に、具体的な対策として、1つの回線をauからpovoへ乗り換えたことをお伝えしました。最後にpovoへ乗り換えた後の料金を説明しました。月の途中からauからpovoへ乗り換えたため、日割り料金となっているのでわかりづらいかもしれませんが、すでに効果が出ていることをわかっていただけたと思います。
2021年4月分の請求が出たところで、月当たりどれだけ節約できたのかという実績報告もしたいと思いますので、お楽しみに。
今日はこれくらいにしておきましょう。ではまた。
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コメント
はじめまして、ランキングから来ました。
20GBプラン、魅力的ですね。
私はdocomoなのでちょっと違いますが、固定費は少しでも下げていきたいので検討中です。
格安SIMに乗り換えも考えにはあるのですが、どっちがよいか?検討材料です。
また、どれだけ節約できるのか楽しみですね。
ナオさん
コメントいただき、どうもありがとうございます。docomoを含めて大手3社がもっと競争して、私たちユーザーにより良い価格を提示してもらえることを期待しています。
[…] auからpovoの乗り換えでこれだけ安くなる今回は、auからpovoの乗り換えでいくら安くなったかをお伝えします。毎月の支出を抑えるためには、固定費を抑える必要があります。携帯電話料 […]