皆さんはメルカリを使っていますか?私は日常的に活用しています。メルカリをうまく活用すれば、自分の欲しい物が実質無料で買えるのです。他にもメルカリを利用するメリットはたくさんあります。今回は私のメルカリ利用方法と、お得に欲しい物を買う方法について説明します。
メルカリとは
今更という感じもしますが、まず最初に「メルカリって何?」ということを整理してみます。まず「メルカリ」というのは不思議な名前ですね。以下のような由来があるのです。
メルカリの名前の由来
出典:メルカリWebサイト
『マーケット』という言葉の起源であり、ラテン語で「商いする(mercari)」という意味です。
「個人間で、あんしん・あんぜんに取引を行えるマーケットにしていきたい」という思いを込めています。
元々は商いをするというラテン語が語源になっています。皆さんもフリーマーケットという言葉を知っていると思います。よく休日の公園などで行っている、不用品を売るイベントです。これをネット上で行うサービスがメルカリと考えればいいでしょう。
ちなみにフリーマーケットは、英語ではFlea market(蚤の市)と書きます。よくFree market(自由市場)と誤解している人がいると思いますが、これは間違いですので覚えておきましょう。
さて、上記のようにメルカリはネット上のフリーマーケットと考えれば良いのですが、私は「物々交換の場」だと捉えています。先ほど、メルカリという名前はラテン語のマーケットから取っているとお伝えしましたが、元々マーケットは物々交換から始まっています。まだ通貨という概念がない頃、人々は物と物を交換していました。私は、メルカリはまさにこの物々交換の場だと思っています。これについては、またあとで触れたいと思います。
メルカリで欲しい物を実質無料で買う方法とは?
メルカリとは何か、ということがわかったところで、メルカリでどうやって欲しい物を実質無料で買うのか、ということをお話ししましょう。
ポイントは、先ほど言った物々交換の場ということです。つまり、自分がいらない物を他の人に使ってもらうということです。ステップとしては以下の3つです。
- 家の中の不用品を探す
- 不用品をメルカリで売りに出す。
- 売れたお金で自分の欲しい物をメルカリで購入する
つまり物々交換をするので、実質的に無料で自分の欲しい物が手に入るという考え方です。なんだ、そんなことかとバカにしてはいけません。意外と自分が不要な物をずっと家に置いている人は多い物です。使っていない物は、場所も取るし目に見えないコストがかかっているのです。そのような物があれば、さっさとメルカリで売ってしまいましょう。
メルカリ活用のメリット
それでは次に、メルカリを活用するメリットについて考えてみましょう。私が考えるメリットは以下の4つです。
- お得に欲しいものが買える
- 自分のいらない物を他の人に有効活用してもらえる
- 決済が楽
- 匿名で取引ができる
お得に欲しいものが買える
皆さんはアマゾンや楽天でよく買い物をすると思います。でも物によっては、メルカリでは、同じ物をアマゾンや楽天よりも安く買うことができる場合があります。
メルカリを使って物を売っている人は、その商品を早く売りたいと思っている人が多いので、市場価格よりも比較的安い値段で出すことが多いのです。また、メルカリでは値引き交渉もできるようになっていますので、さらに安くなる場合もあります。
またメルカリでは、送料込みでの取引になることがほとんどですので、送料が追加でかかることもありません。この点もアマゾンや楽天と同じようなお得感を味わうことができます。
当然、中古品も出ていますが、時には新品未使用品も出ていますので、メルカリのアプリでチェックしてみるkとをおすすめします。私が最近メルカリで購入した物をご紹介します。
商品 | アマゾン・楽天での 販売価格 (2020年10月18日現在) | メルカリでの購入金額 | 得した金額 |
WiFi機器(中古) | 5,900円 | 6,100円 | 200円 |
LEDライト(新品) | 15,180円 | 12,000円 | 3,180円 |
自撮り棒(中古) | 7,100円 | 6,800円 | 300円 |
ガム(新品) | 3,750円 | 3,300円 | 450円 |
なお、上の表には中古品が2つ含まれていますが、問題なく使えていることを追記しておきます。
自分のいらない物を他の人に有効活用してもらえる
これはとてもエコな考え方です。不用品は捨てるという考え方から、他の人に使ってもらうという発想に切り替えるのです。今の時代にぴったりだと思います。
自分にとっては不要でも、他の人にとっては必要な物かもしれません。必要な人に使ってもらうというのは、物を大切にすることに他なりません。これまでは、そのような場は公園でやるようなフリーマーケットしかありませんでした。しかし、メルカリはインターネット上で見事にそれを実現して見せたのです。
決済が楽
メルカリの特徴として、決済が楽にできるというのがポイントです。アマゾンや楽天での買い物は、クレジットカードが中心です。一方メルカリでは、メルペイ残高もしくはポイントから支払います。残高というのは、自分が物を売った時に手に入る売上金です。また銀行から残高にチャージすることもできます。もちろんメルペイ残高は、コンビニなどでメルペイを使う時にも使用できます。
メルカリはよくキヤンペーンを実施します。そこでポイントをためられるので、そのポイントもメルカリでの物の購入に使うことができます。
メルペイスマート払いという決済方法もあります。これは、当月に買い物をした支払いをまとめて翌月に行うという決済です。もちろん金利・手数料などはかかりませんので、これもお得感があります。
匿名で取引ができる
匿名で取引ができるというのは、インターネットの買い物ではとても重要なポイントだと思っています。従来からヤフオクなど、個人間の取引ができる場はありましたが、全て実名での取引となります。また銀行口座などを教える必要があったため、ヤフオクはちょっと普通の人には敷居の高い取引でした。
しかしメルカリでは、個人間のお金と物のやりとりを全て匿名で行うことができます。これは画期的です。他のフリーマーケットのサービスでも今では、常識になっていますがメルカリはこの考え方をいち早く取り入れました。
見知らぬ人に、銀行口座や住所・名前を知られたくないと誰もが思っているはずです。こういった取引ができるようになったため、メルカリは爆発的に利用者が増加したと言えるでしょう。
私のメルカリ活用方法
次に、私が普段どのようにメルカリを活用しているかということをお話しします。これまでお話ししている通り、私は不用品を売って、自分の欲しい物を買うようにしています。まず、しっかりメルカリで売上をあげるというのが始まりです。私が普段から気をつけている、メルカリで売るためのコツは以下の4つです。
- とにかく家の不用品を探して売りに出す
- 新品・未開封は高く売れる
- 箱は捨てない
- 値下げ交渉はできる範囲で受け入れる
1については、家の中を見回してみてください。着なくなった(あるいは1回も着ていない)洋服、買ったけど使っていない収納用品、買ってみたけど使いこなせない話題のデジタルガジェット・・・などなど。誰もがいくつも持っているはずです。
2については、重要なポイントです。買う人の立場からすると、新品・未開封の物に越したことはありません。メルカリでも、新品の物は高い値で取引されています。買ったけど使うかどうかわからない物は、なるべく開封しないことをおすすめします。
3については、これも高値になるポイントです。特にブランド力の高い商品の場合は、箱の有無が値段の差になります。開封しても、できるだけ箱は取っておくようにしましょう。
4については、心を広く持ちましょう。買う人にとっては少しでも安い値段で買いたいのが人情です。売る人もできるだけ高値で売りたいと思うはずです。しかし、無理をして高い値段をつけても売れ残ってしまっては本末転倒です。値段交渉をしてくる買い手は、買うという意志があるわけですから、無理のない範囲で値下げ交渉には応じてあげるのがいいでしょう。
メルカリ利用で気をつけること
それでは最後に、メルカリの利用で、気をつけておくべきことをお伝えしたいと思います。
まずコメントは丁寧に返すということです。メルカリは売り手と買い手をつなげる場を提供してくれていますが、取引をするのは売り手と買い手の本人たちです。そのためにメルカリでは、コメントというコミュニケーション手段を提供してくれています。
コメントを通じて、商品についてわからないことなどを売り手が買い手に質問できるのです。買い手の人は、そのコメントに対して答えを返します。聞かれたことについては、丁寧に答えてあげることが必要です。
やはりインターネットでの取引ですから、買い手はいろいろな不安を持っているはずです。それに対して、丁寧に答えてあげることで、買い手の理解も進みますし、売り手の商品が売れる確率が上がるとはずです。また、コメントは丁寧に答えるのと同時に、なるべく早く返してあげるようにしましょう。
もう一つ気をつけたいことは、商品の発送はすぐに行うということです。やはり買い手は商品の到着を待ち望んでいるものです。できれば買い手が購入した翌日までには発送するように心がけてください。
丁寧で早い対応は、評価に結びつきます。メルカリでは、買いても売り手も取引が終わったところで評価を行います。とうぜん、丁寧で早い対応をしてくれた人には高い評価がつくでしょう。
今日はこれくらいにしておきましょう。ではまた。
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