2020年12月までの第4四半期が終わりましたので、私の資産推移について報告したいと思います。
2020年第3四半期までの資産推移については、下の記事をご覧ください。
資産推移グラフ
それでは、いつものようにまずは上のグラフをご覧ください。このグラフは、2019年4月から2020年12月まで1年9ヶ月間の資産の推移を月別に表したものです。さらにそれぞれの月は、以下の5つの項目で分類されています。
- 預金・現金・仮想通貨(オレンジ)
- 株式(現物) (グレー)
- 投資信託(黄色)
- 保険(青)
- ポイント(黄緑)→金額が小さいのでほとんどグラフ上は見えません。
私の資産推移のこの分類と実際の数値は、マネーフォワードMEから取得したものです。マネーフォワードMEの使い方については、以下の記事をご覧ください。
それでは、このあと資産推移内容の分析をしてゆきましょう。
資産推移の全体トレンド
それではまず、2020年第4四半期の資産推移の全体トレンドについて見てゆきましょう。2020年9月末と2020年12月末の数字を比べてみると3.2%増加しました。その前の四半期(2020年6月末〜2020年9月末)では93%と大幅に増加していましたが、そこからさらに資産額が増えたことになります。
年末ですので、年初との比較もしてみましょう。2019年12月末と2020年12月末の数字を比べてみると、1年間で105%増加しました。2020年は資産がほぼ倍増した年でした。
次に月別の状況を見てゆきましょう。2020年9月末から10月末にかけては、0.4%と若干ですが減少しています。その中でも株式が大幅に減っています。この理由については、後ほど株式の内訳分析のところで説明します。
10月末から11月末にかけては、1.5%の微増でした。ほぼ横ばいと言ってよいでしょう。現金が減りましたが、その分を株式と投資信託の増加でカバーしたという月でした。
11月末から12月末にかけては、2.1%増加しました。株式が大幅に減り、現金が大幅に増えています。投資信託も増加しています。
難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!資産トレンドの内訳分析
預金・現金・仮想通貨
資産の内訳は、いつものように現金から分析してゆきます。預金・現金・仮想通貨という分類になっていますが、私の場合はほとんどが銀行預金です。2020年9月末と12月末の現金の数字を比べてみると、9.6%増となりました。棒グラフを見ても、オレンジの部分が増えていることがわかります。
この四半期で現金が増加した理由は、大きく以下の2つです。
- 株式を売却して現金化したこと
- 12月にはボーナスが支給されたこと
後ほど株式のところでも詳しく触れますが、今年の第4四半期は株式資産を整理する期間になりました。またコロナ禍の中ですが、おかげさまでボーナスが支給されましたので、その分が現金増加の要因になっています。
現金、すなわち銀行預金のうち一番多くを占めているのが、依然としてあおぞら銀行BANK支店の口座です。普通預金でも0.2%という高い金利ですので、現金はここに預けておくのが一番良いと考えています。
また2020年は、定期預金口座をいくつも作った年でもありました。このブログでも逐次報告していますが、1年間で商工中金、auじぶん銀行、SBJ銀行、新生銀行の各銀行に新たに定期預金口座を作っています。第4四半期には、新たにSBJ銀行、新生銀行に定期預金を預けることになりました。
これら4つの定期預金の年金利は以下の通りです。
- 商工中金 0.22%(1年もの)
- auじぶん銀行 0.2%(1年もの)
- SBJ銀行 0.35%(2年もの)
- 新生銀行 0.7%(3ヶ月もの)
株式(現物)
株式は2020年9月末と12月末の数字を比べてみると、38.5%と大幅に減少しています。2020年大納会の記事でも書きましたが、昨年は新たに4銘柄を買い、8銘柄を売りました。株式投資の収益全体としてはプラスにな離ました。
2020年12月末時点で保有している株式銘柄は、3銘柄に減りました。特に第4四半期には、6銘柄を売りました。やはり過熱気味の相場に対して事前に現金化することでリスク回避したというのが株式残高の大幅な減少に繋がりました
当然2021年の株式相場はどのようになるのか全く見通しがつきませんが、私自身は過熱相場と判断しましたので、その結果として株式を売って現金に変えました。
少し脇道にそれますが、2021年の大発会では前日比-185.79 円(-0.68%)の27,258.38円で取引が終了しました。菅首相が急遽緊急事態宣言をするという、憶測が流れたためです。2021年の株式相場の先行きを暗示しているかのような大発会でした。
投資信託
投資信託について2020年9月末と12月末の数字を比べてみると、20.9%増加しました。2020年は3月から始まったコロナショックから31年ぶりの高値を記録した日経平均株価に代表されるように、投資家にとってはジェットコースターに乗っているような1年だったと思います。しかし、終わってみれば日経平均株価は27,000円の大台に乗り、1年を通せば好調だったと言えます。
米国株もコロナショック後は極めて順調に上がり続けましたので、私の保有している投資信託も順調に利益を伸ばすことができました。この第4四半期には、一部を現金化しました。高値で利益が出ている間に利益確定しておこうという考え方です。株式と同様です。
私の投資信託ポートフォリオ上は、「レオス-ひふみプラス」を全て売却したので、3銘柄となっています。「レオス-ひふみプラス」は利益が出ている状態で売却できました。また保有している3銘柄についても利益が出ていますので、こちらはしばらくホールドになると思います。
保険・ポイント
保険について2020年9月末と12月末の数字を比べてみると、変動はありません。私が保有している保険は外貨保険ですので、為替レートによって資産額が変動しますが、前回からは便宜上計算し直していません。そのため変動なしとなっています。
一方ポイントについては、2020年9月末と12月末の数字を比べてみると、29.6%増加しています。これは9月にマイレージを使った旅行を予約して大幅に減りましたが、その後も着々とANAのマイレージを貯め続けているため資産増加に貢献しています。いつになるか分かりませんが、またコロナ感染拡大が落ち着いたところで、Go Toトラベルキャンペーンを使いたいと考えています。
今後の見通し
この四半期は、2020年第3四半期と比較しても資産を増やすことができました。一番大きな要因は株式相場の好調によるものです。また、株を比較的高値で売却して現金化できたことも大きいと思っています。
次の四半期については、おそらくコロナ禍の状況を見ながら現金を保有するか、新たに株式に投資するかを決めてゆくことになると思います。現時点では全く見通しがつかない状況です。これは皆さんも同じ状況だろうと思います。
株式投資については、次の株価が下がったタイミングで、業績好調の銘柄を買い付けることになると思います。また、そこで買った株はしばらくは保有すると思います。今は本当に我慢の時期だと割り切っています。
今日はこれくらいにしておきましょう。ではまた。
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コメント
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