Google Search Consoleを使っている人は多いと思いますが、今回はGoogle Search Consoleで「送信された URL に noindex タグが追加されています」というエラーが出た時の対処方法について説明します。
Google Search Consoleとは何か
エラー内容の説明に入る前に、まずはGoogle Search Consoleについて説明します。Google Search Consoleというのは、Googleが運営しているサービスで、SEO対策に非常に有効なツールです。サイトのアクセスを伸ばしたいという方は、利用するのが必須と言えるほど重要なサービスです。
具体的な機能としては、以下のようなものがあります。
- 検索パフォーマンスチェック
- URL検査
- インデックスのカバレッジチェック
- 速度チェック
- モバイルユーザービリティチェック
検索パフォーマンスチェックでは、①クリック数、②表示回数、③平均CTR(Click Through Ratio)、平均掲載順位を調べることができます。自分のサイトがどの程度表示され、クリックされたか、また表示されたうち何回クリックされたか、そして検索順位がわかります。
インデックスのカバレッジチェックでは、検索用インデックスが正しく作成されているかということをチェックしてくれます。
ブログ開始早々に「送信された URL に noindex タグが追加されています」のエラーが出た
このブログは2019年8月から運営を開始していますが、開始早々にGoogle Search Consoleでカバレッジのチェックをしたところ、いきなり「送信された URL に noindex タグが追加されています」というエラーが検知されました。
なにせ初めてのことですので、少々面食らいました。ですが対処方法がわからず、少し放置しておきました。
しかししばらくして、インターネットでこのエラーについて調べてみると、放置はよくないことがわかりました。そして、対処方法を調べたところ、WordPressの設定に問題があることがわかりました。
WordPressの設定を見直す
具体的には、WordPressの以下の設定に問題がありました。WordPressの「設定」から「XML-Sitemap」の「基本的な設定」を見ると以下のようなチェックボックスがあります。そのうち、「HTML形式でのサイトまっぷを含める」のチェックを外します。(以下の画像の青い点線の箇所)そして、画面下にある「設定を更新」のボタンを押せば設定完了です。
そして、Google Search ConsoleのURL検査を実施します。あとは検査が終了するまで忍耐強く待ちます。通常は数日で完了するようです。
なかなかエラーが消えない
しかし、いつまで待ってもステイタスが検査中のままになっており、検査が終わりません。結局私の場合は、2ヶ月くらいかかりました。そしてついに以下のようなメールが送られてきました。
私のブログのカバレッジに関する問題が修正された、という趣旨のメールです。ブログ内の8つのページで問題の修正が確認されたというものです。
Google Search Consoleを確認してみると、以下の青い点線部分に「検証:合格」とあります。無事にエラーが解決されました。
まとめ
さて、今回はGoogle Search Consoleにおける「送信された URL に noindex タグが追加されています」というエラーの対処方法について私の経験に基づいて説明しました。
まずGoogle Search Consoleの重要性についてご理解いただきました。そして、私のブログでのエラー発生の状況を説明し、その対処に到るまでの過程を説明しました。そして最後に問題解決されたということを理解いただいたと思います。
WordPressを使っていて、「送信された URL に noindex タグが追加されています」というエラーが出た場合は、今回私が説明したような対処をしていただくことをおすすめします。
今日はこれくらいにしておきましょう。ではまた。
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