2021年6月までの第1四半期が終わりましたので、恒例ということで私の資産推移について報告したいと思います。
2021年第1四半期までの資産推移については、下の記事をご覧ください。
資産推移グラフ
それでは、いつものようにまずは上のグラフをご覧ください。このグラフは、2019年4月から2021年6月まで2年3ヶ月の資産の推移を月別に表したものです。さらにそれぞれの月は、以下の5つの項目で分類されています。
- 預金・現金・仮想通貨(オレンジ)
- 株式(現物) (グレー)
- 投資信託(黄色)
- 保険(青)
- ポイント(黄緑)→金額が小さいのでほとんどグラフ上は見えません。
私の資産推移のこの分類と実際の数値は、マネーフォワードMEから取得したものです。マネーフォワードMEの使い方については、以下の記事をご覧ください。
それでは、このあと資産推移内容の分析をしてゆきましょう。
資産推移の全体トレンド
それではまず、2021年第2四半期の資産推移の全体トレンドについて見てゆきましょう。2021年3月末と2021年6月末の数字を比べてみると約1%増加しました。前回の四半期の伸びとほぼ同じで微増です。昨年、大幅に資産額が増えましたが、ここ半年間はほとんど増えておらず、引き続き安定した状況と言えます。グラフでも、そのあたりが読み取れますね。
それでは次に、1年前の数値と比較してみましょう。2020年6月末と2021年6月末の数字を比べてみると、1年間で103%増加しました。2020年の6月から、1年間で資産を倍以上に伸ばすことができました。
次に月別の状況を見てゆきましょう。2021年3月末から2021年4月末にかけては、0.6%の微増です。ほぼ横ばいと見ていいでしょう。投資信託と保険が若干増えましたが、その分、現金と株式が減っています。
4月末から5月末にかけては、0.1%の減少でした。こちらもほぼ横ばいです。現金と株式が減って、投資信託が増加しています。
5月末から6月末にかけては、0.4%の微増です。こちらもほぼ横ばいと考えていいですね。現金が減り、株式と投資信託が増えています。
億万長者の教科書資産トレンドの内訳分析
預金・現金・仮想通貨
資産の内訳は、いつものように現金から分析してゆきます。預金・現金・仮想通貨という分類になっていますが、私の場合はほとんどが定期預金を含めた銀行預金です。2021年3月末と6月末の現金の数字を比べてみると、1.4%減となりました。微減ですので、棒グラフを見てもオレンジの部分の違いはほとんどわかりません。
この四半期での大きな現金の動きはありません。日常生活で収入と支出があり、そのバランスで若干のマイナスになったと言うことができます。
資産を整理する目的で、私は昨年の後半あたりから積極的に株式の売却を行ってきましたが、この四半期では大きな株式の取引はありませんでした。そのため現金にも大きな変化は見られません。
現金のうち、以下の定期預金は継続しています。
- 商工中金 0.22%(1年もの)
- auじぶん銀行 0.2%(1年もの)
- SBJ銀行 0.35%(2年もの)
これら定期預金のうち、auじぶん銀行は7月、商工中金は8月に満期を迎えます。しかし現在でも高金利のキャンペーンを実施しているため、それ以降も新たに定期預金を継続するつもりでいます。
新生銀行の3ヶ月ものの定期預金は満期を迎えましたが、現在も新生銀行の普通預金に放置したままになっています。現時点では新生銀行の魅力的なキャンペーンは無さそうなので、他の銀行に移す可能性があります。
株式(現物)
株式は2021年3月末6月末の数字を比べてみると、1.1%減と若干減っています。先ほども書いた通り、この四半期では大きな株式取引はしていませんので、動きがありません。
また日経平均もそうですが、私の保有している銘柄も大きな株価変動はありませんので、このような動きになっています。
株式相場は、2021年前半では上下動はありながらも少し落ち着いた動きのようです。コロナ禍もまだ先が見えない状況であり東京では4回目の緊急事態宣言が出ています。人々が慣れてしまったこともあり、感染者が増える傾向にあるのも事実です。今後も株式相場は、上下動を繰り返しながら先を伺うことになると思います。
もうすぐ東京オリンピック・パラリンピックが始まりますが、その後の経済がどの程度立て直せるかにかかっているように思います。ワクチン接種も、混乱がありながらも比較的順調に進んでいます。2021年の後半に期待したいところです。
投資信託
投資信託について2021年3月末と6月末の数字を比べてみると、11.6%増加しました。前の四半期からの伸び率も上がり、順調に推移しています。いずれの銘柄も継続的に利益を出しており、私の資産維持に貢献してくれていると言えます。
現在も投資信託の保有銘柄は3つで、前の四半期からも変わっていません。詳しくは、また投資信託のポートフォリオ説明をしたいと思いますが、大きく利益が出ている銘柄については、今後も一部売却をして利益確定したいと考えています。
2021年に入ってから「三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン」と「三井住友TAM-SBI資産設計オープン(資産成長型)」について、毎月の積立額を少なくしましたが、これはしばらく継続する予定です。やはり長期間高値が続いているので、購入する額を少なくして利益が出やすくしたことが狙いです。値が下がったら、また毎月の積立額を増やすつもりです。
私の保有している株式銘柄はいまいちパッとしませんが、投資信託は絶好調を継続しています。
保険・ポイント
保険について2021年3月末と6月末の数字を比べてみると、5.4%増加しました。私が保有している保険は外貨保険ですので、為替レートによって資産額が変動します。毎年4月になると、その時点の為替レートをで評価をし直しています。今回も2021年4月に見直しをしました。この時点では円安が進んでいましたので、評価額が上がり、その分プラスになりました。
一方ポイントについては、2021年3月末と6月末の数字を比べてみると、1%増加しています。微増ですし金額が小さいので、グラフではよくわかりません。
私もワクチン接種が終わり、コロナ禍が少し落ち着いたら、マイレージを使って旅行をしてみたいと思っています。早くそんな時期が来ればいいと祈っています。
今後の見通し
前の四半期に続き、この四半期でも大きな資産の変化はありませんでした。株式相場が比較的落ち着いていることや、私自身の生活にも大きな変化がなかったことが理由だと考えています。
コロナについてはまだまだ予断はできませんし、2021年後半の経済が上向くのかどうかについても不透明な状況と言えます。その意味では、私自身の投資スタンスは現時点では待ち、我慢の時期と考えています。当面大きな動きがない限りは、新規の投資もしないと思います。
また、長期投資スタンスは変えていませんので、現在保有している株式銘柄と投資信託については、当面は保有を続けると思います。
いずれにしても、東京オリンピック・パラリンピック後の市場がどのようになるのかを見極めたいと考えています。
今日はこれくらいにしておきましょう。ではまた。
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